食物繊維は食べ物カス?
皆さんこんにちは。
イマジン・グローバル・ケアの瀧口です。
食欲の秋、到来しましたね。
実家からさつまいもがたくさん届いたので、
さつまいもチップスにして美味しくいただきました。
皮ごと薄く切って、素揚げして、ほんの少し塩をまぶすだけの簡単おやつ。
厚みはバラバラですが、それもまた楽しんで食べられるポイント、と前向きにとらえています。
3歳の娘も大好きで、スーパーに行くと、勝手にさつまいもを買い物かごに入れてきます。
さつまいもは、ビタミンB1、C、E、カリウムが豊富ですが、食物繊維も見逃せません。
食物繊維、皆さんご存知ですよね?
「お通じが良くなる」ということで広く知られています。
この食物繊維、ヒトの消化酵素では消化されないので、エネルギー源にはなりません。そのせいで、かつては「食べ物のカスだ」と考えられ、重要視されていませんでした。
しかし、現在では、消化・吸収されずに消化管を通過することでさまざまな機能を発揮することが分かっており、
「第6の栄養素」として注目されています。
(ちなみに、炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルは五大栄養素と呼ばれています。)
便秘解消、大腸がん予防、有害成分の吸収阻止、急激な血糖上昇の抑制などの作用があるとされています。
満腹感を得やすくするので、食べ過ぎの防止にも役立ちますね。
腸内の善玉菌にも良い作用を及ぼすので、以前お話しした腸内フローラのためにも積極的に摂りましょう。