トマトの栄養はリコピンだけにあらず
皆さんこんにちは。
イマジン・グローバル・ケアの瀧口です。
今回から、私もブログに参加させていただきます。
よろしくお願いします。
さて、初回となる今回は、
この時期、我が家の食卓に毎日上る野菜、トマトについてお話しします。
見るからにおいしそうな赤色!
毎週末、自転車で近所の市場に出かけ、新鮮なトマトを買い込んでは、さまざまな料理に活用しています。
なかでもおススメはこちら。簡単カプレーゼ とでも言いましょうか。
3分もあればできるので、忙しい朝や、もう1品ほしいなという時によく作ります。
トマトとモッツアレラチーズを適当に切って、
バジル、オリーブオイル、塩で和えれば完成です。
(この日はバジルがなかったので青じそにしてみました)
夏野菜の代表ともいえるトマト。
赤い色素の正体は、リコピンです。
リコピンは、ファイトケミカルの1種で、抗酸化力が非常に強く、健康や美容に効果があることで知られています。
しかしトマトには、リコピン以外にも多くの栄養成分が含まれています。
なかでも、最近注目されているのが、グルタミン酸。
うまみ成分といわれるアミノ酸の一種で、トマトのほかには、昆布やシイタケ、魚介類にも多く含まれています。
今年の春、このグルタミン酸について、大腸がんの予防効果を示唆する調査結果が発表されました。
2016年3月、アメリカの医学誌「Cancer」に、
グルタミン酸を食事からたっぷりとっている人は、大腸がんになるリスクが最大4割低下する、という調査結果が掲載されました。
(ただし、BMIが25を超える方については、このようなリスク低下はみられなかったということです。)
野菜は、食べておいしいだけでなく、想像もできないパワーをまだまだ秘めているんでしょうね。
今夜もきっと、簡単カプレーゼ、作ります!